東京遠征の報告 前編

講師の真鍋です!

東京遠征から帰ってきました!

今回の東京遠征は5泊6日だったのですが、主な内容としては、、

・ジャズギタリスト岡敦さんの、オフビートカウントワークショップ参加
・ジャズドラマー佐野大介さんのレッスン受講
・ジャズセッション参加
・Bernard Purdie氏のライヴに参戦

と言った感じでした。

順に少しずつ内容に触れていくと、、

オフビートカウントワークショップとは、簡単に言うと洋楽のグルーヴを探求する会です。

洋楽と邦楽、外国人の演奏と日本人の演奏。その違いがどこから生まれてくるのかを研究する会。

現状の研究結果では、主に言語上の特性の違い(言語の裏拍に対する認識の違い、子音母音の認識、発音についてなど)から見る日本語の特殊性が、リズムや曲の認識・構造の違いを生んでいると言う内容でした。

今回のワークショップ参加で、これに関する知識や、練習内容などをある程度理解することができました。

とは言え、今回学んだことは、音楽的な内容であることは勿論、それ以前に語学的なアプローチで習得していく必要が多分にある内容でした。

習得していくのにはまだまだ勉強と練習に時間を要します。時間をかけて少しずつ取り組んでいきたいと思います。

もし内容に興味がある人は声を掛けて下さい。ワークショップで学んできたことの中身について丁寧に説明します!

<ワークショップ終わりの記念撮影>

次に佐野さんのレッスンについてですが、こちらも誤解を生まないために敢えてザックリした説明に留めておくと、主には裏の音符への認識を強める練習方法について学んできました。

一言に裏の音符と言っても、2分音符もあれば4分、8分、16分、3連など、解釈によって無数に裏の音符は同時に存在するので、とても奥が深く、ためになる内容でした。

リズム認識や、演奏の内容に大きく影響する内容でとても有意義でした。

こちらも興味があれば遠慮なく言って下さい。

<佐野さんとのツーショット>

なかなか話が長くなりそうなので今日のところは一旦ここまでにします。

次はジャズセッションとBernard Purdie氏のライヴについて書きたいと思います。

ありがとうございました!

真鍋