ドラムチャンネル!!

こんにちは、講師の真鍋です!

先日の発表会の動画がアップされました!まだ観てない方は是非!

2024年12月30日一緒に叩こう忘年会

そして、僕のドラムチャンネルですが、登録者数が1万人を超えました!ありがとうございます!やった!

ドラムチャンネル

今回は僕が演奏動画をアップする中で勉強になってるなと思うことをシェアします。

まず、僕がアップしてるのは20秒程度の、いわゆるショート動画というやつなのですが、何故長尺ではなくショート尺の動画をやっているのか。

それは、ショートじゃないと演奏の質が保てないから、です!

長い動画だとパフォーマンスが求められる時間も長くなり、一本の動画を作るのに必要なエネルギーがデカい。動画の中でなんらかのトラブルやミスが起こること、自分の望まない要素が入り込んでしまう可能性も高く、品質を保つのが難しい。僕はそこまでストイックにはやれない。。

短い時間に集中を詰め込む方が自分には向いてるという、演奏上・撮影上の選択です!

実際、ショート尺というのは長尺に比べて演奏する時間が短いので、撮り直しも非常に楽です。この撮り直しが楽というのが肝で、つまりは演奏のトライアンドエラーの回数が多く取れるということ、これが上達する上でとても役に立ってると思います!

僕が動画を撮影する流れなんですが、まずスタジオに入ったら、思い付いた演奏内容をワンテイク撮ってみる。そしてその場ですぐ撮影データ見返す。すると9割方酷い演奏が撮れてます。

あー酷いな、特にここの部分が酷い、、と分かったら、そこを修正できるよう意識しながら再度撮影に挑む。今のテイク良かったかも!と思ったら、またその場で見返します。

この流れを何度も繰り返し、ある程度の品質まで到達できたとか、これはこれ以上無理やで、、と思ったら、それをOKテイクとして採用します。頑張り過ぎず、ある程度学習できたら次にいく、次に活かす。その代わり継続する。

これが動画撮影の大まかな流れなのですが、この、自分の演奏をその場で直ぐに見返して、悪いところを修正するように頑張るという行為。これがめちゃくちゃ良いです!

自分の演奏のこういうところがダメだからこういう意識を持って演奏しよう、そういう風に考えながら演奏してると、自分の演奏・自分の音にも耳が向いてきますし、だんだんと集中力が上がってきて、どうすれば自分のやりたい演奏が実現できるのか、考えが冴えてきます。

とは言え、ドラムって練習すること自体、撮影すること自体とてもハードルが、コストが高い楽器ですよね。ドラムセットでの演奏を気楽に何度も満足いくまで撮り直す、それ自体むずいです。

ですがこの練習方法で大切なことは、自分の頭で考えながらトライアンドエラーを繰り返すこと、自分と向き合ってみることだと思います!なので、パッドでの練習とか、何であっても使える取り組み方だと思います!

因みに青木ドラム道場は擬似的なドラムセットや電子ドラムなどが無料で使えるhttps://aoki-drum.com/#studioがあるので、その点沢山練習したい人にはとてもいいです!

ちょっと話長すぎるんでもう終わります。僕も偉そうに言える立場じゃないんですが、こう言ったことを動画投稿を通して学んでます!

ということで、読んでくださってありがとうございました!



真鍋